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「葉山災害ボランティアネットワーク」は神奈川県葉山町で「明日起きてもおかしくない大災害」に備えて、災害ボランティアに関する様々な学習・訓練・支援活動を行っているボランティアの団体です。

葉山発着「復興支援体験型ボランティアツアー」の記録






葉山発着「復興支援体験型ボランティアツアー」の記録
2012年10月5日(金)~7日(日)


<地図>
Google map「2012年秋のボラバス@女川」をご参照ください。
URL:http://goo.gl/maps/m6nNq


*この後の記録は<続きを読む>をクリックしてご覧ください。


10月5日(金)
集合時間の21:00前には参加者33名全員が集合し、出発予定時間の21:30を待たずに21:00ジャストに役場前を出発。
  
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東北道に入ったところで事故渋滞に巻き込まれるも、後は順調に進み、蓮田SA、安達太良SAの休憩を経て、10月6日5:30に三陸自動車道石巻港出口に到着。

出てすぐのセブンイレブンで今回のツアーの現地でのコーディネイトをお願いしている石巻ママサポーターズの八木さんと合流。八木さんの先導で女川を目指す。

6:40コンビニ「LAWSON」で朝食の調達

7:00石巻港近くの門脇(かどのわき)小学校を視察。津波に襲われた時に火災が発生して全焼した。ほとんどの児童は裏の山に逃げて無事であったが、迎えに来た家族と家に戻った数人が命を落としたとのこと。校舎は近々取り壊される予定。その後、石巻港周辺を車上から視察の後、牡鹿半島へ向かう。

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資料<河北新報 2011年03月16日水曜日より>
鈴木洋子校長(60)によると、地震直後の津波警報を受け、下校した一部児童を除く約275人を誘導し、高台の日和山公園に避難させた。「ゴーという音がして、遠くを見ると住宅が流されていた」と振り返る。校舎には、学校に避難して来る住民のために佐藤裕一郎教頭(57)ら4人が残った。教頭の話では、津波が電柱をなぎ倒しながらすごい勢いで接近。住民約40人と校舎裏側から間一髪で脱出した。校舎に自動車がぶつかる音が響き、ガソリンに引火したとみられる火災が起きた。


7:40鹿立(すだち)到着
身支度の後、2班に分かれて牡蠣の選別作業を行う。
1班は隣の浜の福貴浦(ふっきうら)へ移動しての作業

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資料:ブログ「海と供につながる会 石巻 福貴浦・鹿立浜」に当日の作業状況が写真付きで紹介されています。
 
http://blog.canpan.info/oysters/archive/183 (ブログ内でグッズ販売もしてます)

<ブログより>震災前は98%むき身の出荷だった東浜地区でしたが震災後はカキ処理場がない事もあり、いち早く収入源になる一粒牡蠣の販路が拡大してきています。本格的な牡蠣の出荷が始まる前に、できるだけ沢山の一粒牡蠣のストックを作っておきたいので、沢山の人手が本当に助かりました。
今期の一粒牡蠣の全体での出荷予定は今の時点で数万個だとか。。。
牡蠣のシーズンが始まると一気に忙しくなりそうですヽ(*´д`*)ノ


12:30作業終了
鹿立にて昼食お弁当:蛸の炊き込みご飯とムール貝(しうり貝)の汁

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13:30移動
石巻市鮎川浜にある「ホエールランド」視察

15:40旅館「華夕美」到着
この日の天気は曇り時々晴、夕方より小雨

18:00夕食:サラダ、カツカレー、若布のスープ

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19:00勉強会

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<女川社会福祉協議会の須田めぐみさんの講演>
16mの高台にある地域医療センターの1Fで被災
1Fの1m95cmのところまで津波が来た
車椅子のお年寄り達を別棟に移動させようとしているところで津波に襲われた
エレベーターが停まり数人がかりで階段を使って車椅子を上げるのに手間取っていた
その前にもちょっとした段差を下りるところがありとても時間がかかっていた
津波が背丈に迫ってくるところで身体が浮き、老人を抱えたまま流されかけた
男子トイレの中に押し流されて洗面台に足が乗ったので暫くそこで踏ん張って老人を抱えていたが、遂に力が尽きて老人は手を離れ流されていった
その時に目が合った、その目が忘れられない
須田さんにはお子さんがいて暫く連絡がとれなかったが、ある避難所に業務で行ったところ、たまたまそこにお子さんが保護されていることを知り安心したが、眠っていたこともあり、緊急性の高い業務が山積みだったのでそのまま仕事に戻った


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******************************
「あったかい。」    

「あったかいな」
こんなことをしみじみ思ったのは3・11の後から
自分にはできるだろうか 混乱の中に入り
人に寄り添うことが

「あったかいな」
全国からこの地に支援に来たいという声が届く
道なき道をたどり この町へ・・・私にはできるだろうか

「あったかいな」
日々の中で上がったり下がったりする自分がいる
同じ空の下に人とのつながりを感じる
震災で失ったものの多さに涙することはなかったけれど
空を見上げて涙がこぼれる
女川の海岸はその形を変える街並みも・・・
でも この空はあの時と変わらない
変わらないことが今はとてもホッとする

「あったかいな」
いつも支えてくれる存在が
一人じゃないと思えることが 何よりあったかい

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<石巻ママサポーターズ八木さんの講演>

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いろいろな事を試した末に草履作りにたどり着いた
当初は高白浜の7名でスタート
他と違った仕上がりを目指して鈎針で編む事にした
出来上がりに関しては一切貶さないで全量買い上げを続けて正直辛かった時期もあった
Telacoyaの中尾さんのアレンジで逗子のイベントで販売したところ、持ってきた100足が全て売れこれを切欠に自信が持てるようになった
2012年2月には3箇所の作業場で制作するほどになった
2012年5月に「うみねこハウス」をオープンした

<地元ボランティアの長田さんのスピーチ>


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決められた事、決められた人が決められたように動けるものではない
役にたたなそうな人が役にたったり、役にたちそうな人が役にたたなかったり


21:00終了

10月7日(日)
8:30「華夕美」出発
女川町内を視察
女川町立病院より変わり果てた女川を一望

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10:00「うみねこハウス」
12名が引き続き「うみねこハウス」でのミニ草履制作体験
21名が八木さんの案内で高城浜漁港視察ののち、高白浜仮設住宅での草履制作の現場を視察

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11:30女川港「岡清」にて昼食:海鮮丼

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13:00復興商店街「希望の鐘商店街」にてショッピング

13:30蒲鉾の「高政」

14:30葉山に向い移動開始
車中アンケート用紙の配布
安達太良SA、佐野SAで休憩の後
22:40葉山町役場到着、解散。
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  1. 2012/10/18(木) 11:41:19|
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